
添付した写真を見てください。
カメラに向かってニコッと笑う、サロン帰りの愛犬ハヤトです。
トリミング直後は毛並みがふわふわで、まるでぬいぐるみのよう。
でも……数日たつと、「あれ?フケが出てる?」と気づくことがあります。
秋が深まると空気が乾燥してきて、人間の肌がカサつくように、犬の皮膚や被毛も同じように乾燥してしまうんです。
実際、我が家のミニチュアダックスは毎年この時期になると首元をよくかきむしり、毛に白いフケが目立つようになります。
「うちの子もそうなんです!」と思った方、きっと多いはず。乾燥は放っておくとただのフケやかゆみだけでなく、皮膚炎や毛並みの悪化にもつながるので、季節ごとのケアが欠かせません。
そこで今回は、実際に私が試して効果を感じた「犬の乾燥対策と保湿アイテム」をご紹介します。体験談を交えながら、すぐに取り入れられるケアのコツもお伝えします。
犬の乾燥トラブルとケアの基本
犬が乾燥で起こしやすいトラブル
- フケが出る
- 皮膚をかゆがる
- 毛がパサついてツヤがなくなる
- 静電気で毛が広がる
私の子も、ある秋の日にいつもより首回りをポリポリとかき続け、毛の中に細かい白いフケが…。動物病院で相談すると「乾燥による皮膚バリア機能の低下」とのことでした。
犬の乾燥対策の基本
- シャンプーをやりすぎない → 月1回程度で十分。
- 保湿を意識する → シャンプー後はスプレーなどで潤いを補給。
- 加湿器で部屋の湿度を保つ → 40〜60%が理想。
- 食事から栄養補給 → オメガ3脂肪酸やココナッツオイルで内側からもサポート。
乾燥対策は「外側と内側の両面ケア」が大事なんです。
実際に使ってよかった!保湿ケアアイテム3選
ここからは「実際に使って良かった!」と感じた保湿アイテムを紹介します。
1. 犬用保湿スプレー「アクアゼオ スキンケアウォーター」
シャンプー後やブラッシング前にシュッとスプレーするだけです。
最初は半信半疑でしたが、実際に使ってみると驚きました。
ブラッシングをすると毛がしっとりまとまり、毛が落ち着く感覚があります。
さらに、静電気が防げるので毛がパサつかず、ブラッシングもスムーズになりました。
使い始めてからフケが減ったのも実感でき、痒がる回数も少なくなったようです。
2. 低刺激シャンプー「A.P.D.C. ティーツリーシャンプー」
このシャンプーの特徴は、天然ティーツリーが配合されていて、皮膚にやさしいところです。
使い始めてから、洗い上がりがしっとりしていて、以前のような乾燥感がありません。
以前使っていたシャンプーでは、逆に乾燥してかゆみが悪化していましたが、こちらに変えてからは落ち着き、痒がる回数も減りました。
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3. 肉球クリーム「Pet-Cool ボディケアクリーム」
このケアクリームの特徴は、天然成分で作られていて安心なことです。
使い方も簡単で、散歩の後に塗るだけでOKです。
実際に使ってみると、肉球のひび割れを防いでくれて、しっとり感が長く続きます。
冬場は特におすすめで、うちの子もカサカサだった肉球がしっかり改善しました。
乾燥ケアで愛犬の秋冬を快適に
秋冬は犬にとっても乾燥の季節。でも、ちょっとした工夫で大切な愛犬の肌や被毛を守ることができます。
- シャンプーは優しいものを選び、頻度を抑える
- 保湿スプレーで潤いを補う
- 室内環境を整え、加湿器を活用する
- 食事で内側からもサポート
こうしたケアを習慣にするだけで、フケやかゆみが減り、ツヤのある被毛を保つことができます。
私自身、去年の秋から保湿ケアを徹底したところ、愛犬が首をかきむしることが減り、毛艶も見違えるほど改善しました。「もっと早くやってあげればよかった」と思ったくらいです。
特におすすめは 「A.P.D.C. ティーツリーシャンプー」。
低刺激で安心、乾燥時期でもしっとりとした毛並みを保てる優秀アイテムです。

