こんにちは、Prime Picksのぱにーにです。
今日の一枚はこちら。

うちのハヤトの鼻アップです。ドーンと迫力満点ですが、本人は寝転がってリラックスしているだけ(笑)。こういう姿を見ると、残暑の蒸し暑さにちょっと疲れ気味なのかな?なんて思ったりもします。
実はこの時期、犬は「夏バテ」だけでなく「皮膚トラブル」が増えるシーズン。シャンプーの必要性を感じつつも、「まだやるべき?」「頻度はどのくらい?」と迷う飼い主さんも多いのではないでしょうか。
今回は、残暑に犬のシャンプーは必要かどうか、そして皮膚トラブルを防ぐためにできることを詳しく解説していきます。
残暑でも油断できない犬の皮膚トラブル
「涼しくなってきたから大丈夫」と思うのはNG。残暑の犬の皮膚は、実はとてもデリケートです。
■主な理由
- 皮脂分泌がまだ多い:夏に活発になった皮脂分泌はすぐには落ち着きません。
- 湿気の影響:台風シーズンも重なり、蒸し暑さが皮膚環境を悪化させます。
- エアコン乾燥:室内では逆に乾燥し、かゆみやフケの原因に。
- 換毛期がスタート:秋は抜け毛が増える季節。毛が絡まることで蒸れやすくなります。
これらの要因が重なり、犬はかゆみ・湿疹・赤みなどの皮膚トラブルを起こしやすいのです。
犬のシャンプーは残暑でも必要?
結論から言うと、「残暑でもシャンプーは必要」です。ただし、毎日ではなく犬の皮膚や体調に合わせて頻度を調整することが大切です。
■頻度の目安
- 健康な犬:月2回程度
- アレルギーや皮膚炎がある犬:週1回(獣医師の指示に従う)
- 外遊びや散歩が多い犬:汚れやすい部分だけを部分洗い
「全身シャンプー」と「部分洗い」をうまく組み合わせることで、皮膚の負担を減らしながら清潔を保てます。
低刺激で安心!おすすめ犬用シャンプー
皮膚のバリア機能が弱まる残暑には、低刺激で保湿効果のある犬用シャンプーがぴったりです。
- アレルギー対応の無添加タイプ
- オーガニック成分配合
- 保湿成分入りで乾燥予防
残暑に増える皮膚トラブルと対処法
マラセチア皮膚炎
高温多湿を好む菌が増えることで発症。耳の中やお腹まわりに赤みやかゆみが出ます。
👉 対策:定期的なシャンプーと耳掃除。
ノミ・ダニ被害
残暑でも活動は続きます。かゆみや炎症、場合によっては感染症も。
👉 対策:予防薬+シャンプーでの駆除サポート。
乾燥性皮膚炎
エアコンによる乾燥でフケやかゆみが出やすくなります。
👉 対策:保湿ケアを取り入れる。
食物アレルギー
夏の疲れが免疫力低下を招き、アレルギー反応が出やすい時期。
👉 対策:食事内容を見直し、獣医師に相談。
皮膚ケアに便利なアイテム
- 犬用保湿スプレー・ミスト
- 耳掃除用ローション
- ノミ・ダニ駆除スポット薬
シャンプーの正しいやり方(残暑編)
- ぬるめのお湯を使用(36〜37℃)
- よく泡立てて優しく洗う
- すすぎを徹底する(残留が皮膚炎の原因)
- ドライヤーで根元まで乾かす
- 仕上げに保湿ケア
「乾かすのが苦手で嫌がる」という声も多いですが、自然乾燥は皮膚トラブルの大敵。時間をかけてもドライヤーで乾かすことが大切です。
時短に!ペット用ドライヤー
犬が嫌がりにくい静音設計や、ハンズフリータイプのドライヤーはとても便利です。
- 静音タイプで安心
- 両手が使えるハンズフリー
- 低温風で皮膚にも優しい
シャンプー後のチェックポイント
シャンプー後は、皮膚や毛の状態を必ず確認しましょう。
- 赤みや湿疹がないか
- フケが増えていないか
- 毛のツヤや手触りがどうか
異常が見られる場合は、すぐに獣医師へ相談することをおすすめします。
まとめ
残暑は犬にとって油断できない季節。シャンプーを正しく取り入れ、皮膚トラブルを防ぐことが健康維持につながります。
- 残暑も皮膚トラブルが起きやすい
- シャンプーは「頻度より質」が大切
- 保湿や乾燥対策も忘れずに
元気に秋を迎えるために、ぜひ日常ケアにシャンプーを上手に取り入れてください。
■ペットの健康管理におすすめグッズ
残暑を乗り切るための必須アイテムを揃えておくと安心です。
- 皮膚ケア用シャンプー
- 保湿ケアスプレー
- ペット用ドライヤー
- ノミ・ダニ対策用品