
こんにちは!
上の写真は、わが家の愛犬が水を美味しそうに飲んでいる瞬間です。
見ているだけで「うちの子もそうそう!」と思ってしまう方も多いのではないでしょうか。
特に秋になると、涼しさで運動しやすくなる一方、食欲もぐんと増してきますよね。
実際、うちの子もご飯を催促する目つきがいつもより真剣で(笑)、気を抜くと体重が増えてしまいます。
「うちの子も同じだ!」と感じた飼い主さんのために、今回は 愛犬の食欲の秋対策 をテーマに、体重管理や栄養バランスのポイント、さらに便利なおすすめアイテムをご紹介していきます。
食欲の秋に犬が太りやすい理由
秋はワンちゃんにとっても油断大敵な季節です。涼しくなって過ごしやすくなる一方で、気づかないうちに体重が増えやすい時期でもあるんです。
なぜ太りやすいのか、その主な理由は以下の通りです。
- 気温が下がると代謝が変わる
涼しくなると活動量が増えますが、同時に体が「冬に備えて栄養を蓄えよう」と働きやすくなります。 - 食欲そのものが増す
人間も「食欲の秋」と言われるように、犬も同じ。お散歩の後に「もっと食べたい!」と目を輝かせることが増えます。 - 飼い主の油断
「涼しくなったから運動量も増えるし大丈夫かな」と思って、ついご飯やおやつを少し多めに与えてしまう。これが一番の落とし穴かもしれません。
実際、私の愛犬も秋口になると食欲が倍増。最初は「元気で嬉しいな」と思っていたのですが、気づいたら1ヶ月で体重が+500g…。小型犬にとって500gの増加は、人間でいう数キロ単位に相当します。
犬の肥満は見た目の問題だけではありません。
- 関節や腰への負担が増える
- 心臓や呼吸器系へのリスクが高まる
- 糖尿病や皮膚病などの生活習慣病の原因になる
こうした健康トラブルにつながるため、「ちょっと太ったかも…」の段階で早めに対策を取ることが大切です。
愛犬の体重管理に役立つ3つのコツ
愛犬が「もっと食べたい!」と目を輝かせる姿は本当にかわいいものですが、その欲求に応えてばかりでは肥満まっしぐら…。
そこで、私が実際に取り入れて効果があった 3つの体重管理のコツ を詳しくご紹介します。
① フードの量をグラム単位で計る
「大体これくらいでいいか」と目分量でフードをあげていませんか?
実はこれが肥満の一番の原因です。フードの粒はサイズによって重さが全然違いますし、袋に書いてある目安量もあくまで“平均値”。
私は最初、計量カップで量っていたのですが、それでも誤差が大きく、気づけばオーバー…。
そこで キッチンスケール を導入したところ、毎回正確に計れるようになり、体重の増加がピタッと止まりました。
👉 コツは「フードを袋から小分け容器に移し、毎回スケールで計る」こと。これだけで1日数十kcalの余分をカットできます。
② フードを低カロリー高たんぱくに切り替える
「量を減らすと可哀想…」と思ってしまうのが飼い主心。そこで役立つのが 低カロリー高たんぱくフード です。
お腹いっぱい食べられるのに、太りにくく、筋肉量を維持できるのがポイント。
我が家では以前、通常の総合栄養食を与えていましたが、秋から冬にかけて体重が増えてしまいました。
そこで獣医師さんに相談し、体重管理用フードに切り替えたところ、食いつきはそのまま・体重は安定・毛並みも改善と良いこと尽くし!
👉 おすすめは「体重管理用」「シニア犬用」のラインナップをうまく活用すること。カロリー控えめな分、安心して与えられます。
③ おやつはトレーニング用に少量を小分け
「おやつはあげない!」と決められれば一番ですが、現実的には難しいですよね。
しつけやスキンシップにも必要なので、与え方を工夫することが大切です。
- 大袋をそのままあげず、1日分を小分けしておく
- カロリー表示をチェックし、合計カロリーをフードに組み込む
- カロリー控えめのおやつ(乾燥野菜やフリーズドライタイプ)を選ぶ
私の場合、「トレーニング用のおやつポーチ」を用意し、そこに朝一で1日分を入れる方式にしました。
これなら「ついあげすぎた…」がなくなり、ワンコも満足。飼い主の罪悪感も減りました。
こうした小さな工夫の積み重ねで、「食べたいけど太りたくない」という矛盾を解消できます。
うちの子も、以前はぽっちゃり気味でしたが、この3つを徹底してからは 適正体重をキープできています。
おすすめ便利アイテムと体験談
ここまで「太らせない工夫」をご紹介しましたが、実際に役立ったアイテムを知りたい!という方も多いと思います。
そこで、私が実際に使って「これは良かった!」と感じたアイテムを2つ紹介します。
① 低脂肪・高たんぱくドッグフード
最初は「うちの子、食べてくれるかな?」と不安でした。これまでのフードを気に入っていたので、切り替えに抵抗感がありましたが…実際に与えてみると驚くほど食いつきが良い!袋を開けた瞬間からクンクン鼻を鳴らして寄ってきたほどです。
しかも数週間続けるうちに、
- 体重が緩やかに安定
- 毛並みがふわっと柔らかく艶が出る
- うんちの状態も良好
と、目に見える変化が出ました。やっぱりフードの質って大事だなと実感しています。
👉 アーテミス フレッシュミックス ウェイトマネージメント ドッグフード
② フードボウル台(食器スタンド)
もう一つおすすめしたいのが フードボウル台 です。
上の写真でも写っている通り、器を少し高くしてあげるだけで、食事や水を飲むときの姿勢がとてもラクになります。
実際に導入してみると、
- 首や腰への負担が軽減される
- 水を飲む量が増えて、排泄のリズムが安定
- 食べこぼしが減り、掃除も楽に
という効果を感じました。特に小型犬や胴長の犬種は、床に直置きだと前かがみ姿勢が続いてしまい、関節に負担がかかりがち。高さを調整できる台を使うだけで、ずいぶん快適になるんです。
我が家の場合、水を飲む量が明らかに増えて、結果として食後の消化もスムーズに。これには正直びっくりしました。
👉 犬用フードボウル台
「見た目がスタイリッシュ」「高さを変えられる」タイプがおすすめです。
こうした便利アイテムを取り入れると、毎日の「ちょっとした工夫」が大きな差になります。フード選びと合わせて、愛犬の健康管理をよりラクに続けられるようになりますよ。
まとめ:秋こそ愛犬の健康を守るチャンス
秋は食欲が増す季節ですが、同時に体重管理を意識できる大切な時期です。
今日ご紹介したポイントをおさらいすると…
- 食事量はきちんと計る
- 低カロリー高たんぱくフードに切り替える
- おやつは小分けで工夫する
これだけでも十分に愛犬の健康を守ることができます。
そして最後に、私が実際に使って良かったアイテムを再度ご紹介しておきます。
「うちの子も太りやすい…」と悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。

